関連用語集

エンゼルメイク

 

 病院などで患者が亡くなった際に、顔色や表情などを看護師あるいは看護助手がメイキャップで手直しする行為を指す。

 

 

 

湯灌(ゆかん)

 

 葬儀に際し遺体を入浴させ、洗浄すること。簡易には清拭(せいしき)することで済ませる場合もある。

 故人が男性の場合はその際に髭を剃られ、女性の場合は死に化粧が施される。

 地域差があり、一般的ではない地域もあるとされる。葬儀業者の手によって行われ、自宅で葬儀を行う場合などでは給排水装置を積んだ専用車が手配され、葬儀会場へ専用の湯船が搬入される。

 看護師による簡易な清拭は「エンジェル・サービス」と称される。

 

 

 

エンバーミング

 

 遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法。

 日本語では死体防腐処理、遺体衛生保全などという。

 土葬が基本の欧米では、遺体から感染症が蔓延することを防止する目的もある。

 

 

 

納棺師

 

 死者を棺に納めるために必要な作業と関連商品の販売を行う職業人である。

 

 

 

通夜

 

・仏教の通夜

 仏教の通夜は故人の成仏を祈ることではない。故人との別れの最後の夜ということで、かつては大夜(たいや)といい大事にしてきた。

 故人との別れに集まった親しき人々が故人の遺体を取り囲み、故人の思い出話を通して語り合うという夜のことである。

「線香、蝋燭を絶やしてはならない。」と起きておかねばならないという俗言はあまり意味のないことである。

 かつて、ドライアイスなどがなかったころのこと、夏の暑いときなど遺体を置いておくとその遺体から腐敗した臭いが発したことであろう。

 その臭いを線香や香を焚くことにより消したのであろうと考えられる。

 

・神道の通夜

 神式の通夜は「通夜祭り」と呼ぶ。

 

・キリスト教の通夜

 カトリックやプロテスタントの多くは前夜式と呼ぶのが一般的である。通夜とは言わない。

 

 

 

葬儀

 

 葬儀、葬式は人の死を弔うために行われる祭儀、葬制の一部である。

 葬儀の様式にはそれを行う人たちの死生観、宗教観が深く関っており、宗教の違いがそのまま葬式の様式の違いになる。

 また、葬儀は故人のためだけでなく、残されたもののために行われるという意味合いも強くある。

 残された人々が人の死をいかに心の中で受け止め、位置付け、そして処理するか、これを行うための援助となる儀式が葬儀である。

 その意味で葬儀は、宗教が文明に発生する以前の旧石器時代から行われてきていた宗教的行為であるといえる。

 

 

 

リビング・ウィル

 

 生前に行われる尊厳死に対してであれば「尊厳死の権利を主張して、延命治療の打ち切りを希望する」などといった意思表示のこと。またそれを記録した「遺言書」などのこと。

 尊厳死とは、人間が人間として尊厳を保って死に臨むことである。

 尊厳死を望む場合であれば死に直面した患者が、自らの意志で延命治療を拒み、死を迎えようとする考え方。

 その場合に「苦痛を取り除くことを目的とする安楽死に対して、無理な延命処置により患者の尊厳が損なわれるのを避ける」ことが尊厳死の目的である場合もある。

 

 

 

エンディングノート

 

 自分が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記す。

 書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意であるが、主に

・病気になったときの延命措置を望むか望まないか

・自身に介護が必要になった際に希望すること

・財産・貴重品に関する情報

・葬儀に対する希望

・相続に対する考え方

・プロフィール・自分史

・家計図

などがある。

 遺言と異なり法的効力を有する性格の文書ではない。存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的としている。

 

 

 

終活

 

 「人生の終わりのための活動」の略であり、人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉。

 主な事柄としては生前のうちに自身のための葬儀や墓などの準備や、残された者が自身の財産の相続を円滑に進められるための計画を立てておくことが挙げられる。

 

 

 

インフォームド・コンセント 

 

 医療行為特(投薬・手術・検査など)や治験などの対象者(患者や被験者)が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で(英: informed)、対象者が自らの自由意思に基づいて医療従事者と方針において合意する(英: consent)ことである(単なる「同意」だけでなく、説明を受けた上で治療を拒否することもインフォームド・コンセントに含まれる)。

 説明の内容としては、対象となる行為の名称・内容・期待されている結果のみではなく、代替治療、副作用や成功率、費用、予後までも含んだ正確な情報が与えられることが望まれている。

 また、患者・被験者側も納得するまで質問し、説明を求めなければならない。

 

 

 

バイオエシックス(生命倫理学)

 

 生命に関する倫理的問題を扱う研究分野。

 生物学、医学、薬学、政治学、文化人類学、法学、哲学、経済学、社会学、心理学、宗教学など様々な分野と関連がある。

 ヒトの生命すなわち人命に限らず、動物学など全ての生命体を対象とする。

 ただし医学的な側面が強調されることが多い。

 

 

 

 

 

*すべてwikipediaより

 

 

 

 

 

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